どーも!
ウエストガンプでございます!
ようやく今回の旅のクエストを一つクリアできました。
残りの北海道のクエストは簡単。
札幌でラーメンを食べるだけ。
与那国の最西端までいって記念撮影
僕の本名は西端。
ここに行くとは小学生のころからの夢でした。
残りのクエストは屋久島縦走
この二つをクリアできれば体験版の人生スゴロクのクエスト達成です。
旅中に出会う人たちの影響もあってどんどんクエストは増えていきますが、これからは気長に達成予定です。
さて!
斜里町でパラグライダーを終えてからはいよいよ世界遺産の知床半島に突入です。
知床は世界一ヒグマが密集して生息している地域。
ロシアからの流氷の影響で栄養価の高い海域になっており、美味しいお魚が集まります。
日本の魚といっていいほどのシャケの有名な場所でもあります。
シャケが大好物なヒグマにはもってこいの生息地になっているわけですね。
斜里町からでてまっすぐいくとウトロという町にでます。
まずは知床五湖を目指します。
夏ではありますが、お盆前ということで観光客は少なく、
とても走りやすい環境です。
知床五湖の手前の道路をカブで走らせていると、
ふと気配を感じます。
カブの走行音とエンジン音以外に
違和感のある音です。
道路の脇は森が広がっているのですが、
30キロで走行中のカブを並走して横の森の中に動く物体があったのです。
道路は森より1.0メートル高かったためすぐに気づかない。
あきらかに軽自動車ぐらいあるヒグマが並走して走っていたのです。
この話をすると嘘つきと呼ばれます。笑
よくある二度見をしてとっさに急ブレーキをしてしました。
クマさんもこちらに気づいていなかったようで急ブレーキの音に気付き、飛び跳ねて驚いているところまでは覚えています。
その後は素晴らしいUターンをして必死に逃げていました。
あー!!
写真とるの忘れた!!
これがその時に1番最初に思ったことでした。
クマに出会った感動とクマに出会った恐怖心が葛藤した変な気持ちだったのです。
きっとこの先に野生のヒグマに出会うことなんてやいだろうな。
Uターンして戻るとクマの姿はどこにもありませんでした。
そのまま知床五湖に向かうと今日はクマが出たので、すべての湖をめぐることができないようです。
諦めてその先のカムイワッカの滝に向かいます。
夏はマイカー規制があり、
バスで行った覚えがあります。
この滝は温泉としても有名で入ることができます。
もちろん温泉好きなので入ることにしたんですが、
観光客には女性や子供もたくさんいました。
裸になっても見られない上流まで登っていきゆっくりと裸で入っているとそこまで女性の観光客が登ってきたんです。
すぐさま引き返す女性。
5分後に管理者がきてこっぴどく叱られたのはいい思い出です。
カムイワッカの湯は水着を着ないといけないルールなようです。
そんな濃い1日の最後にはウトロの海岸線で人目につかないところでテントを張り野宿したのでした。
もちろん食料はテントより離した場所に置いておきました。
これも旅中に学んだ防衛作戦です。
さて!つぎは僕の好きな北の国からの舞台。
羅臼に向かいます。
知床は思いっきり1週間は滞在することになります。
この知床の自然をしっかり感じるためにも明日は知り合いに聞いたライダーハウスに泊まる予定です。
次はどんな旅が待っているかワクワクします。
焚き火をしながら眠さの限界を超えてテントに潜りこむことにします。
PS
北海道でライダー同士がすれ違うと時にする伝統的なポーズがあります。
気にったらググってみてくださいね。
北海道 ライダー ピースでわかります。
これがわかる人はホッカイダー!!笑
それではー!
またお会いしましょう!
幸せになりたいけどがんばりたくなーい
楽にいこうぜ!グロンサン!!